子供の習い事に水泳がおすすめの理由は?
子供の習い事で上位に必ず入ってくるものひとつに水泳があります。
いろいろな習い事がある中でも「水泳を習わせたい!」と思っている親御さんがとても多いのはどうしてでしょう?
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体力が付く
水泳を習わせたいと思う理由の中でも上位に入ってくるのが
「体力をつけさせたい」
「肺を強くさせたい」
という身体を鍛えさせたい、という思いです。
全身を使う水泳は筋力アップや持久力や肺活量のアップにもつながります。
水泳を習い始めて風邪を引きにくくなった、と話す親御さんも多く、身体のことを考えて水泳を習わせたいと思うのはいまも昔も同じなようですね。
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水の怖さを正しく知ることが出来る
泳ぎが得意な人でもいざとなると溺れてしまうということがあるそうですが、泳ぐことが出来ない小さな子供だったらなおさら水の事故にあった時は危険です。
プールや海、キャンプなどで水場に遊びに行くことが増えてくると親が目を離したすきに・・・ということにもなりかねません。
水泳教室では普段の泳ぎのレッスンの他に水の中での避難訓練や着衣の状態での泳ぎ方なども教えてくれるところが増えてきています。
水の怖さをしっておくことや咄嗟の行動を知っておくことでいざという時に自分の身を守ることにつながりますね。
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社会での集団行動やルールを学ぶことができる
保育園や幼稚園、学校でも集団行動やマナー・ルールを学ぶことはできますが、習い事に通うと学年が違う子供や学校が違う子供と行動を共にする機会が出来ます。
コーチと接する中で身につく上下関係やマナーなど、学校だけでは学ぶことが出来ないルールを学ぶことが出来るのも魅力の一つと言えますね。
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学校の授業では泳げるようにはならない
昭和の時代は小学校の夏の体育といえば水泳がメインでした。しかし現在はというと、夏の間に学校のプールに入れるのはほんの数回で、学校の授業だけで泳げるようになるのはとても厳しいのです。
「正しい泳ぎ方をマスターさせたい。」
「せめて25mは泳げるようになってほしい。」
「だったら教室でしっかり教えてもらおう」と水泳教室に通わせる親御さんも増えてきています。
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水泳を始めるタイミングはいつがベスト?
水泳の場合には0歳児向けのベビースイミングから始めることが出来るので、とても小さい頃から水泳を習っているというお子さんもいらっしゃいます。
習い事を始めるタイミングはとても悩みますが、子供の身体の成長を第一に考えてスタートする時期を考えるのであれば、小学校入学前に始めるのがおすすめです。
子供の神経の発達はとても早く4歳頃までに全体の80%が完成される、と言われています。つまり「運動神経を高めるために水泳を!」と考えるのであれば、スタートは早ければ早い方が子供の発達に役立つ、ということですね。
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まとめ
水泳は絶対にやっておいて損のない習い事です。
何か一つ運動系を・・・と考えるのであれば、ぜひ水泳を習うことをおすすめします。