こどもの好き嫌いを直したい!ご飯の時のこんな一工夫

 こどもが嫌いになってしまった食べ物を好きになってしまうにはどうしたらいいの?

家庭で出来るちょっとしたご飯の一工夫をまとめてみました。

かわいい見た目に変えてみる

 こどもがある程度大きくなってくると離乳食の時のように小さく切ったり形を工夫したり・・・ということも少なくなってきてしまいます。

それでもこどもたちはやっぱり小さくてかわいいものが大好き!

 

苦手なお野菜はクッキーを作るときの方でお花形や星形にくりぬいてみる。

食べやすい小さいサイズに切って口に入りやすくする。

見た目を小さくかわいくすることで、こどものテンションもぐっと変わってきますよ。

好きな料理に混ぜたり、好きな味付けにしてみる

 ピーマンや青菜など苦みの強いものが苦手というこどもも多いですね。

味が強い食べ物、臭いが強い食べ物に対しては大人だって抵抗を感じてしまうこともあります。

 

味やにおいの強いものはカレーに混ぜてみるのが一番おすすめ。

カレーはどんな野菜もどんなお肉もお魚もおいしくしてくれる魔法の食べ物。

こどもたちが大好きなケチャップ味にしたり、フライにしてみるの食べやすくなっていいですよ。

自分で選んでみる

 お店で食材を買う時に食材を自分で選ばせてみる、というのもおすすめです。

 

たとえばニンジンを買うとして、スーパーに並んでいるニンジンにもいろいろな色や形・大きさのものがあることを知ることはとても勉強になります。

「どれがおいしそうかな~」と自分の目で見て選ぶことで、「これは僕(私)が選んだニンジンだよ!」という気持ちになり、食べてみようかなという気持ちにもつながりやすいです。

食事の時間を楽しくする工夫をする

 お仕事から帰ってきてバタバタと食べる夕食。ねっぼうして慌てて食べさせられる朝食。

おとなもこどももそんな食事を続けていたら食べること自体が楽しくないものになってしまいます。

 

毎日は無理でも休日は思い切ってゆっくりご飯を食べてみる、こどもが食べている姿をおもいっきり褒めてみるなど、食事の時間を楽しいと感じさせる努力をすることで食べ物の味もいつもと違ってくるものです。

 

時には気分と場所を変えて、外食をするのも嫌いな食べ物を好きになるきっかけになるかもしれませんよ。

最後に

 嫌いな物を好きにさせるのは簡単なことではありません。

食べ物の好き嫌いを直すのは長期戦になりますが、焦らず気負わず「大人になるまでに食べられるようになればいいや」くらいの気持ちで付き合っていきましょう。